【初心者向け】ＦＸの基本のキ（参）：チャートとレートとローソク足。

前章で、設定が出来たらいよいよ実践にはいっていきますが、その前に今回は基礎となるチャートとレート、そしてローソク足について学びましょう。

この記事で分かること

チャートとレートとローソク足

『チャート』、『レート』、『ローソク足』ですがそれぞれの認識としては以下のとおり。

重要順としては、レート＞チャート＞ローソク足の順で重点てきに見ていきましょう。

チャート

チャートは、過去～現在までのレートの変化をグラフにまとめたもの。

レート

現在の価格帯を表しているもの。

ローソク足

ローソク足の１本１本は、任意に設定した期間（1分・1時間・1日など）の中で「相場がどういう値動きをしたのか？」を視覚的に分かりやすく表したもの。

そうはいっても、最初どの時間足を見ればいいかわからないですよね。

基本は日足→４時間足→１時間足さえ見ていれば大丈夫です。

スキャルピングやデイトレがしたいとなると分足も見ていきますが、まずはおいておいてください。

短期足の使用の仕方は後程伝えていきます。

チャート分析は必要？

個人的には必要ありません。

チャート分析をして取引をすることをテクニカルトレードといいますが、テクニカルにハマればハマるほどキリがなくなります（実体験）

さらに絶対はないのでテクニカルが効かないこともしばしばあるでしょう。

相場はテクニカルで動くわけではないので、勘違いしないように。

ただし、覚えておくと意識されやすい価格帯が把握できるようにはなるので、覚えておくのはいいでしょう。

＞＞覚えておきたいテクニカル分析の使い方

インジケーターは？

よく、ＲＳＩ手法やら、ＭＡＣＤ手法なんて聞くことありますが・・・

あくまで相場が動くときは国の情勢が変わった時です。

これらは過去の動きを平均して可視化してるにすぎません。過信は禁物。

みいこは移動平均線とポリンジャーバンドを使用しています。

　

＞＞インジゲーターはこれだけ使用すればＯＫ

最後にこれだけは頭にいれておいて

チャートやインジケーターは過去のものを視覚化しているにすぎません。

現価格はレートのみ。レートの動きを見て、相場の動きがつかめるようになってください。

どういうこと？って思うかもしれませんが、レートを見ていると通貨がどういう動きをしたいのか見えてきます。

例えば、USDJPYが１３５円で推移しているとします。

１３４円代に突入してもすぐに１３５円に戻るとなると、１３５円を維持したいんだろうなと感覚的に分かるわけです。

正直、チャートばかり眺めていても過去のものを眺めているのと一緒です。

為替は未来に投資するのですから、先読みを出来るようになりましょう。