FXに興味があって詳しく知りたいにゃ!
分かりやすいように説明するよ!
ここではFXを始めようか悩んでる方向けに簡単に説明をしていきますね。
この記事で分かること
- FXとは
- 最大の特徴レバレッジ取引とは?危険?
- どれくらい稼げるの?
FXとは「Foreign exchange trading(外国為替証拠金取引)」の略
FXとは「Foreign exchange trading(外国為替証拠金取引)」の略です。
各国の通貨を売買することで損益が出る取引をすることです。
日々の価格変動を狙い、通貨の価格が「安い時に買って、高くなったら売る」と株式同様の売買取引をすることで利益を出す仕組みです。
例えば、
- ドルが100円の時に1万円分買います
- ドルが110円になった時に、持っていた100ドル分をすべて円に変えます
- 結果、1万1,000円になっているので1,000円稼げている
このようになります。
こうした通貨の取引をブローカー(FX業者)を通じて平日なら24時間、パソコンやスマホの画面からポチっとするだけで、手軽に取引できるのが「FX」というものです。
FX最大の特徴であるレバレッジ取引とは
株とか仮想通貨とかよりも大きな変動が望めない為替相場でトレードをしていくとなると、大きく稼ぐためには大きな資金が必要になってしまいます。
お金もちが10億円とかで取引すれば小さい変動でも稼げる(損する可能性もあるけど)訳ですが、数万円程度の取引じゃ雀の涙も良いところ。
そこで、FXの取引に採用されているのが「レバレッジ」というシステムです。
レバレッジ制度とは・・・
ある一定のお金(証拠金)を収めてくれれば、その何倍かで取引しても良いよ!というFX独特の決まりごと。
※レバレッジは国の法律やら業者によって異なります。日本は25倍が最大レバレッジ
つまりレバレッジ100倍なら1万円あれば100万円分の取引が可能になります。
このレバレッジのおかげでFXは少額から始められる訳です。
でもレバレッジは危険とよく見るよ。
時々レバレッジが危険だ、という意見も見受けられますが個人的にはレバレッジ自体は少額から取引が可能になるので武器になると思っています。
100万円の取引をするのに、100万円用意するか1万円で済むかっていったら1万円で済ましたいですよね。
結局レバレッジが低くても取引自体やっている事は同じなので、安全に取引していればかなりのリターンがあります。
Twitterなどで1万から一撃100万円とか危ないトレードするのは論外ですが、証拠金維持率も高めで維持出来るのがハイレバレッジの魅力です。
価格が暴落しても稼げるのがFX
先ほど「安い時に買って高くなったら売る」ことで差益を狙えるって話をました。
が、FXはその逆も出来ます。
・買い→売り(安い価格で買って、高い価格で売る)で差益を得る方法
・売り→買い(高い価格で売って、安い価格で買う)で差益を得る方法
というのが出来るということです。
初めての方は「売りから入るってどういうこと?」と、なるかもしれませんが、ここでは価格が下落している時にも稼げるってところが分かればいいです。
実際FXってどれくらい稼ぐことができるの?
ここまで「FXとは何か?」を話してきたので、全体像は何となく掴めてきましたか?
ただ、これからFXを始めようと考えている方が、やはり一番気になるのは「結局のところ、FXってどれくらい稼げるの?」というところかと。
結論から先に言えば「取引の仕方による!」ってことになっちゃうのですが、ここではあくまで可能性の話として、どれくらい稼げるか?を考えてみました。
FXが実際にどれだけ稼げる可能性を秘めているのかを理解するには複利計算をしてみるとわかりやすい。
複利とは、利子の計算などに使うものですが、FXに当てはめると元手によって発生した利益を次のトレードに掛ける資金に加えることで、連続で勝てば勝つほど雪だるま式に元本が増えていくというわけです。
【例】資金:5万円 レバレッジ:100倍 取引利益:0.1円分(10pips)
これはあくまで計算上での話なのでずっと勝ち続けることが前提ではありますが、可能性としては全くのゼロではありません。
複利恐るべし。
FX未経験者の方には想像しにくいかと思いますが、10pipsの値動きというのは、ものの数分〜十数分くらいで動きます。
このようにトレードの仕方によってはいくらでも稼ぐことが可能なのがFXです。
とはいえ、リスクもある
これだけ稼げる可能性があるということは「逆に大損して借金を抱える可能性もあるんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。
FX業者のシステムで資金が底をつきそうになるような場合は強制的に決済される「強制ロスカット」というものがあるので、基本的に借金になるようなことはまずありません。
ただし、レバレッジを最大限に使用している状態で、リーマン・ショックみたいなものが起こったとすると…
強制ロスカットのシステムが作動するよりも早く価格が変動しちゃったりして、下の画像のように口座残高がマイナスになる場合もごく稀にあります。
ここで国内業者を使用していると追証なるものが発生する可能性があるのですが、海外FXではゼロカットを採用しているので借金を抱える可能性はありません。
ここでも海外FXのメリットがあります。
【追証:イメージ図】
【ゼロカット:イメージ図】
※日本のFX業者の場合、ゼロカットが付いていないことが多いです。
まとめると、強制ロスカットとゼロカットのおかげで、口座にある資金以上の損失を食らって借金を抱える可能性はなく、余剰資金の中の範囲で何億ものリターンを獲得できるチャンスが得られます。
なので、そもそも口座に自分が許容できる損失分以上のお金を入れなければいいだけの話です。
まとめ
ここまでFXの基本的な仕組みや特徴、どれくらい稼げるのかという可能性、大きなリスクに対するシステムなどをお話しました。
仕組みが理解できれば、何も恐れることはないです。余程のリスクをとった取引をしなければ借金なんてありえないですし、そもそも余剰資金でやるとかは仕組み云々の「当たり前」です。
今回は以上です。
コメント