覚えておきたいテクニカル分析

この記事で分かること

テクニカル分析とは

相場の分析にはテクニカル分析とファンダメンタル分析という2つの分析手法があります。

 テクニカル分析とは、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想するものをいいます。

ただし、最初に言っておきます。

テクニカル分析を過信するのはマジで事故のもとです。

これは声を大にして言います。

テクニカル分析が効いてくるのは特段大きなニュースがなく、相場が荒れていない時は有効です。

大衆心理はついているので、そこをうまく活用していきましょう。

水平線を利用した分析

これは４時間足ですが、大体の抵抗となっているところに線をひきました。

水平線を用いた分析です。ここから分かることは以下画像のとおり。

さらに今この状態ですと相場は下向きの状態なので、ショートを狙った方が勝率は濃厚なことが分かります。

このように、この辺りで反発するだろうと予測を立てる方法です。

よくレジスタンスライン（これ以上価格は上がらないであろう）や、サポートライン（これ以上価格は下がらないだろう）などともいわれます。

平行チャネルを利用した分析

つづいて平行チャネルの利用です。

直近の高値から安値を平行のゾーンで囲むことで、次のエントリーポイントを狙うことです。

これも、ライン近くなったらエントリーチャンスとなります。

さらに過去にさかのぼりましょう。

ライン近くで反発していますよね。これが平行チャネルでの分析方法です。

テクニカル分析はあくまで参考程度に

テクニカル分析をし始めるとキリがなくなります。

そこに時間を割くのであれば、世界情勢やニュース見てた方がよっぽどいいですよ。

私も結構な時間とお金を無駄にしました。あくまで参考程度にしておきましょう。

くれぐれも周りで「俺のレジサポラインが効く！」「私のライン通りエントリーすれば間違いない！」

などの発信に騙されないように～！！！

そもそも、証券会社によってチャートの形状も違ってくるんで。

これを見ている方にはテクニカル分析より重要なことを今後も教えていきます。

テクニカルは過去のものを分析してるにすぎません。過去より未来に投資するのが私たちです。